理系の常識「キムワイプ」とは?

「理系で知らない人はいない」と言われている商品「キムワイプ」。メガネ拭きから卓球用具、はたまた料理まで色々な使い方が報告されている。一体どんな商品なのだろうか?
日本製紙クレシアによると、キムワイプは「産業用ワイパー」という商品だそうだ。ワイプとは拭き取るためのものという意味で、分かりやすく言えば「業務用の拭き取り紙」ということだ。
もともとはアメリカのキンバリー・クラーク社が第二次世界大戦中に光学レンズの拭き取り用として開発したもので、1969年から日本製紙クレシアの前身である「十條キンバリー」が国内で製造・販売を始めたとのこと。名前はKimberlyのkimとwipeをつなげたもの。
毛羽立ちが少なく拭き取った後の繊維が目立たないので、主に大学や民間企業の研究室や電子工場などで使われているそうだ。用途はビーカーや試験管、薬品などの拭き取りだ。
理系の人にとっては「研究室には必ずある、何でも使える万能選手」で、この商品を使い始めると他の商品に切り替えることはほとんどないそうだ。メガネ拭きとして使ったり、卓球をしたり、中にはコーヒーフィルターの代わりや料理して食べる猛者まで…。
日本製紙クレシアでは「用途以外の使用方法は推奨できません」としているが、マーケティング部の桂さんも時々メガネをキムワイプで拭いてしまうそうだ。恐るべしキムワイプ…。